【8月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League 2022-23）のグループステージ組み合わせ抽選会が25日、トルコ・イスタンブールで行われ、バイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）はFCバルセロナ（FC Barcelona）と、マンチェスター・シティ（Manchester City）はボルシア・ドルトムント（Borussia Dortmund）と同組になった。

　この結果、今夏バイエルンからバルセロナに移籍したロベルト・レワンドフスキ（Robert Lewandowski）と、ドルトムントからシティに加入にしたアーリング・ブラウト・ハーランド（Erling Braut Haaland）は、それぞれ古巣との対決に臨むことになった。

　バイエルンとバルセロナが同居するグループCには、他にインテル（Inter Milan）とヴィクトリア・プルゼニ（Viktoria Plzen）が名を連ねた。

　バルセロナは一発勝負となった2019-20シーズンの準々決勝でバイエルンに2-8と大敗すると、昨シーズンもホームとアウェーの両方で同チームに0-3で敗れグループステージ敗退となった。

　シティとドルトムントは、セビージャFC（Sevilla FC）やFCコペンハーゲン（FC Copenhagen）と同じグループGに入った。

　王者レアル・マドリード（Real Madrid）はセルティック（Celtic）、RBライプツィヒ（RB Leipzig）、シャフタール・ドネツク（Shakhtar Donetsk）と同じグループF。昨シーズン準優勝のリバプール（Liverpool FC）はアヤックス（Ajax）、ナポリ（SSC Napoli）、グラスゴー・レンジャーズ（Glasgow Rangers）と同じグループAとなった。

　一方、パリ・サンジェルマン（Paris Saint-Germain、PSG）はユベントス（Juventus）をはじめ、ベンフィカ（Benfica）やマッカビ・ハイファ（Maccabi Haifa）が同居するグループHに入った。

　2020-21シーズンの王者であるチェルシー（Chelsea）はACミラン（AC Milan）と同じグループEで、レッドブル・ザルツブルク（Red Bull Salzburg）、ディナモ・ザグレブ（Dinamo Zagreb）と対戦する。

　グループDはトッテナム・ホットスパー（Tottenham Hotspur）とヨーロッパリーグ（UEFA Europa League 2021-22）王者のフランクフルト（Eintracht Frankfurt）、スポルティング・リスボン（Sporting Lisbon）、オリンピック・マルセイユ（Olympique de Marseille）の顔ぶれとなった。

　FCポルト（FC Porto）とアトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）は昨シーズンに続き同じグループBに入り、他にはバイヤー・レバークーゼン（Bayer Leverkusen）とクラブ・ブルージュ（Club Brugge）が同居する。

　今シーズンのグループステージ第1節は9月6日と7日に行われ、決勝はイスタンブールのアタトゥルク・オリンピヤト・スタジアム（Ataturk Olympic Stadium）で来年6月10日に予定されている。(c)AFP