【8月26日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)、女子シングルスのドローが25日に発表され、今大会限りでの引退をほのめかしているセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、1回戦でモンテネグロのダンカ・コビニッチ(Danka Kovinic)と対戦することが決まった。

 四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇り、その最初のタイトルを1999年の全米オープンで獲得している40歳のセレーナは、大会第2シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)と同じ山に入った。両者が順当に初戦を勝ち上がれば、2回戦で相まみえることになる。

 一方、グランドスラム通算4勝の大坂なおみ(Naomi Osaka)は、第4シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)と同じ山に入った。

 大坂は1、2回戦を突破すれば、3回戦では前回覇者で第11シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)、4回戦では第6シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)と対戦する可能性がある。

 今季のグランドスラム最終戦で、ニューヨークのハードコートで行われる全米オープンは29日に開幕する。(c)AFP