【8月24日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は24日、独立記念日の動画演説で、ロシアの侵攻に対し「最後まで」戦い、「いかなる譲歩も妥協も」しないと表明した。24日はウクライナ侵攻から半年にも当たる。

 ゼレンスキー氏はその中で「相手がどのような軍隊を持っていようとも構わない。われわれが関心を持っているのは、自国の領土のことだけだ。われわれは最後までウクライナ国家のために戦う」と述べた。

 また、ロシアについては「テロリストと理解を深めようとは思わない」と指摘。「われわれにとってウクライナとは全ウクライナを意味する。25州について譲歩も妥協もない」と強調した。(c)AFP