トゥヘル監督に追加処分 トッテナム戦後主審に不適切な発言
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【8月23日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は22日、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦後のアンソニー・テイラー(Anthony Taylor)主審に対するコメントが不適切行為にあたるとして、チェルシー(Chelsea)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督を処分した。
今月14日の試合で、トッテナムが得点する前の判断に納得がいかなかったトゥヘル監督は試合後、テイラー主審が二度とブルーズ(Blues、チェルシーの愛称)の試合を裁かないなら、「その方がいいのかもしれない」と発言していた。
すでにトゥヘル監督は、トッテナムのアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督と衝突した件で罰金3万5000ポンド(約566万円)を科され、1試合ベンチ入り禁止の仮処分も言い渡されている。この件で両指揮官にはレッドカードが出されており、コンテ監督にも1万5000ポンド(約243万円)の罰金が科された。
FAはトゥヘル監督の試合後のコメントが、「偏見をほのめかし、審判の品格に疑問を呈し、サッカーの不評を招く」として追加処分を決めた。
後半アディショナルタイムにトッテナムのハリー・ケイン(Harry Kane)がヘディングで同点ゴールを決めた際に、トゥヘル監督は激怒した。
ピエール・エミール・ホイビュルク(Pierre-Emile Hojbjerg)が決めたトッテナムの1点目の前にファウルとオフサイドがあったと感じていたチェルシー側は、CKの競り合いでマルク・ククレジャ(Marc Cucurella)の髪を引っ張ったトッテナムのクリスティアン・ロメロ(Cristian Romero)に何の行動も起こさなかったテイラー主審に不満を持っていた。
ロメロの行為はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェック後に問題なしと判定され、続くCKからケインの同点ゴールは生まれた。
この試合でVARを担当したマイク・ディーン(Mike Dean)氏はその後、テイラー主審にピッチサイドのモニターで確認するよう求めなかったのはミスだったと認めている。(c)AFP