【8月22日 AFP】イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)は21日、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム(Georginio Wijnaldum)が練習中に脚を骨折したと発表した。この結果ワイナルドゥムは、11月20日に開幕するW杯カタール大会(2022 World Cup)への出場に暗雲が垂れ込めている。

 ローマは「本日午後の練習中に負傷したジョルジニオ・ワイナルドゥムは、その後検査を受け、右脚脛骨(けいこつ)の骨折が確認された」とコメント。離脱期間については明かさず、「数日中に再度診察を受ける」と説明した。

 ワイナルドゥムは今月初めにフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)からローン移籍でローマに加入し、チームはタイトル争いのダークホースになっていた。

 オランダ代表としては86試合に出場し、26得点をマークしている。(c)AFP