【8月22日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは21日、第3節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は巻き返してニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)と3-3で引き分けた。

 シティは敵地セント・ジェームズ・パーク(St James Park)で後半に1-3とリードを奪われ、2月以来となるリーグ戦黒星の危機に直面した。

 しかし、アーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)の加入後3点目で1点差に詰め寄ったシティは、ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)がゴールを決めて試合を引き分けに持ち込んだ。無敗を守ったシティは勝ち点を7に伸ばし、首位アーセナル(Arsenal)を同2差で追いかけている。

 一方、チェルシー(Chelsea)はGKエドゥアール・メンディ(Edouard Mendy)の決まりの悪い失態もあり、0-3でリーズ・ユナイテッド(Leeds United)に敗れた。

 敵地エランド・ロード(Elland Road)で33分、ボールを持ちすぎたメンディがブレンデン・アーロンソン(Brenden Aaronson)にボールを奪われて先制点を許し、チェルシーに衝撃を与えた。

 するとリーズは37分、ロドリゴ(Rodrigo Moreno Machado)がここ3試合で4点目となるゴールを決めてリードを広げると、69分にはジャック・ハリソン(Jack Harrison)が得点し、チェルシー戦では2002年以来の白星を挙げた。

 チェルシーは終盤にカリドゥ・クリバリ(Kalidou Koulibaly)が退場処分となり、踏んだり蹴ったりの結果となった。

 開幕からの勝ち点が4にとどまっているチェルシーは、西ロンドンのライバルであるフラム(Fulham)やブレントフォード(Brentford FC)の後塵(こうじん)を拝するという珍しい状況に置かれている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS