チョリッチ、チチパス破りW&Sオープン優勝 152位からの復活V
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【8月22日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western & Southern Open 2022)は21日、男子シングルス決勝が行われ、ボルナ・チョリッチ(Borna Coric、クロアチア)が7-6(7-0)、 6-2のストレートで大会第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を破り、優勝を飾った。
肩のけがで1年ツアーを離脱し、3月に復帰したばかりのチョリッチだが、この試合ではチチパスを圧倒し、約2時間で勝利を収めた。
マスターズ1000(ATP Masters 1000)では4年前の上海マスターズ(2018 Shanghai Rolex Masters)で決勝に進出し、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れていたチョリッチ。今回の世界ランキング152位からのマスターズ優勝は、1996年の独ハンブルク(Hamburg)大会を143位で制したロベルト・カレテロ(Roberto Carretero、スペイン)に代わり、過去一番の記録となった。
チョリッチは「1回戦で負けると思っていた」と驚きつつ、「ここは自分にとって非常にいい大会。戻ってくるのはいつだって楽しい。ここ2年はテレビで見なくてはならず、面白くなかった」と話した。
チチパスとの対戦成績はこれで2勝1敗となった。初対戦では途中棄権したが、2020年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)3回戦で相まみえた際は、フルセットの激闘の末、最終セットのタイブレークを制して勝利していた。
チチパスは表彰式で、「これで君にやられるのは2回目だ」とチョリッチに語りかけてから、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)とフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)、キャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)を撃破してきたチョリッチの優勝までの道のりを称賛した。
「君は何度も自分の力を証明した。負傷からの信じられない復活劇だ。僕らとともに高いレベルにいることを証明している」 (c)AFP