【8月18日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が、2年総額9710万ドル(約131億円)での契約延長に合意したと、17日に複数のメディアが報じた。

 米スポーツ専門チャンネルESPNと米ウェブサイトのジ・アスレチック(The Athletic)によれば、今回の契約には、17歳の長男ブロニー(Bronny James)さんがNBAのルーキーシーズンを迎えるかもしれない2024-25シーズンのプレーヤーオプションが含まれるという。

 2023-24シーズンのサラリーキャップが大きく跳ね上がれば、今回の契約はジェームズにとって総額1億1100万ドル(約150億円)になる可能性もある。

 これにより、NBA王者とレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に4度ずつ輝いたジェームズがキャリア通算で保証される総収入は5億3200万ドル(約717億円)となり、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)のケビン・デュラント(Kevin Durant)を抜いて史上最高額となる。

 37歳のジェームズは、ロサンゼルスの高校で将来を最も期待される一人であるブロニーさんと一緒にプレーする機会を求め、2024-25シーズンまで現役を続けたいと述べている。(c)AFP