【8月17日 CGTN Japanese】中国最大規模のコンテナスパコンセンターである武漢スパコンセンターがこのほど正式に中国計算力ネットワークに接続されました。武漢スパコンセンターは現在、3層のボックス構造がキャップされており、関連設備およびパイプラインの調整作業が進められています。

 武漢スパコンセンターの第1期の計算力は50Pに達し、10万台の高性能コンピューターの計算力に相当します。その全体は200P計算力計画に基づき設計され、テクノロジープラットフォームは数万個のプロセッサコアおよび数千枚のグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)で構成されます。

 武漢スパコンセンターの責任者である龔正(Gong Zheng)氏は「9月30日に試験運用を開始する予定で、企業と一部の研究機関および学校に計算力サポートサービスを提供できる」と明らかにしました。

 武漢スパコンセンターは「中国計算力ネットワーク」に接続された後、武漢市(Wuhan)の複数の大学の分散計算、大量ストレージ、人工知能計算力プラットフォームなどの科学研究の優位性を発揮し、中部地区のデータセンターと計算力サービスハブを構築するとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News