【8月14日 AFP】22-23スペイン1部リーグは13日、第1節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は0-0でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)と引き分けた。

 チームはDFのアンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)とウイングのラフィーニャ(Raphinha)、FWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)という、前日にようやく登録が完了した選手を先発させたが、本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)でボールを保持し、21本のシュートを打ちながらも均衡を破れず、終了間際には主将のセルヒオ・ブスケッツ(Sergio Busquets)が退場となった。

 バルセロナのエリック・ガルシア(Eric Garcia)は「勝てた試合だったが、ミスを修正して来週末のレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦のことを考えなければならない」と話し、「シーズンをいい形で、勝利でスタートさせたかったが、去年はラージョに非常に苦しめられたし、今夜も守備が非常によかった」と振り返った。

 バルセロナは前半30分まで相手を圧倒し、新チームでの公式戦デビューとなったレワンドフスキがウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)のパスからネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。

 その後も猛攻を続けたが、相手守護神ストール・ディミトリエフスキ(Stole Dimitrievski)の牙城を崩せず、最後は後半アディショナルタイム4分に主将のブスケッツがラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)への肘打ちでレッドカードをもらい、10人で試合を終えた。(c)AFP