【8月13日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は12日、新たに補強した選手の登録をようやく済ませ、ロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)らが13日に行われるラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)とのリーグ開幕戦に間に合うことになった。

 フランク・ケシエ(Franck Kessie)とアンドレアス・クリステンセン(Andreas Christensen)、ラフィーニャ(Raphinha)の登録も完了したが、仏代表DFのジュール・クンデ(Jules Kounde)は未登録のままとなっている。

 バルセロナは今夏、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)からレワンドフスキを獲得するなど、移籍金だけで1億5300万ユーロ(約210億円)を費やした。

 リーグが定めるサラリーキャップによって厳しい支出制限があり、新戦力と契約して登録を完了するためには、早急な資金確保が必要だった。そのため、12日にはクラブのデジタル業務や映像制作を管理するバルサ・ストゥディオス(Barca Studios)の一部を新たに1億ユーロ(約137億円)で売却し、資金を調達していた。(c)AFP