【8月9日 AFP】トルコ1部リーグのガラタサライ(Galatasaray)は8日、ベルギー代表FWドリース・メルテンス(Dries Mertens)とウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(Lucas Torreira)を獲得したと発表した。

 巨額の負債を抱え、懐事情が苦しいガラタサライは、昨シーズンのリーグ戦で13位に沈んだ。

 ユーティリティー性の高いウインガーで、イタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)ではクラブの歴代最多得点記録を更新するなど実りある9シーズンを過ごしたメルテンスは、35歳という年齢でガラタサライに加入した。

 一方、26歳のトレイラはイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)でFAカップ(FA Cup)のタイトルを手にし、その後スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)にローン移籍した。

 トレイラは昨シーズンもセリエAのフィオレンティーナ(Fiorentina)にローン移籍し、35試合に出場するなどインパクトを残した。

 最多22度のリーグ優勝を誇るガラタサライのファンは7日、メディカルチェックのために到着した両選手を空港で出迎えていた。(c)AFP