【8月6日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するオランダ代表MFのジョルジニオ・ワイナルドゥム(Georginio Wijnaldum)は5日、イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)との1年間のローン契約にサインした。

 31歳のワイナルドゥムは昨季、5年間プレーしたイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)からPSGに加入したが、印象を残すことができずに不振のシーズンを経験。リーグ戦で先発18試合、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)では同3試合にとどまっていた。

 ワイナルドゥムは「ローマの選手になれてうれしい」と喜び、「自分が話した誰もがクラブとファンについて素晴らしい意見をくれた」とコメント。

「クラブ側は契約完了に向けた過程で、どれだけ自分のことがほしいかをはっきりと示してくれた。選手としては常にそれが大きな自信と信頼につながる」と感謝し、「100パーセントの力を発揮して、チームが今季掲げるすべての目標を達成できるよう力になりたい」と話した。(c)AFP