【8月9日 AFP】スイス・アルプス(Swiss Alps)で6日、恒例のマラソン大会「グレイシャー3000ラン(Glacier 3000 Run)」が開催され、約700人が参加した。

 山岳氷河が連なる雪原「グレイシャー3000(Glacier 3000)」を目指すコースは、全長約26キロ。スタート地点とゴールの標高差は約2000メートルある。ランナーたちは、グシュタード(Gstaad)中心部を出発し、終盤にはツァンフルロン氷河(Tsanfleuron Glacier)のそばを走り抜けた。

 スイスでは気候変動が原因とされる熱波が続き、アルプスの氷河の融解が急激に進んでいる。大会当日もコース周辺でその様子が確認できた。(c)AFP