【8月6日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグが5日に開幕し、アーセナル(Arsenal)は2-0でクリスタルパレス(Crystal Palace)に勝利した。

 昨季は開幕戦でブレントフォード(Brentford FC)に0-2で敗れ、そこから過去67年で最悪の開幕スタートを切っていたアーセナル。

 だが、この日はプレシーズンの好調をそのままに、前半にガブリエウ・マルティネッリ(Gabriel Martinelli)のヘディングで先制すると、終盤には相手のオウンゴールで加点し、0-3で敗れた4月のパレス戦の汚名返上を果たした。

 昨季はそのパレス戦から最後の10戦で5敗し、6シーズン連続でトップ4フィニッシュを逃していた中で、チームを率いるミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は「勝ったことが何より重要。開幕戦勝利は自信と勢いにつながるし、そこから改善点を話し合うことができる」とコメント。

「ここでは苦しまないと勝てない。きょうはそれができたし、こういったメンタリティーもこれから築いていきたい部分だ」と話した。(c)AFP