【8月2日 AFP】イタリア・セリエB(2部)のコモ(Como 1907)は1日、元スペイン代表MFのセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)を獲得したと発表した。

 2010年に行われたW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)の優勝メンバーであるセスクは、記者会見で「コモを本来いるべきセリエAに戻したい」とコメントした。

「追い求めていたのはお金ではなく、熱中できるプロジェクト」と語ったセスクは、契約期間である2年よりも「長く」プレーするつもりであり、現役時代にイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)でも活躍したデニス・ワイズ(Dennis Wise)氏が最高経営責任者(CEO)を務めるクラブの株主になることも考えていると強調した。

 アーセナル(Arsenal)やチェルシー、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)といった名門を渡り歩いてきたセスクだが、フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)に所属していた昨季はフラストレーションのたまるシーズンとなり、トップチームでの出場機会は昨年9月が最後となっている。

 セスクは5月、AFPに対して「個人的に悪い結果に終わったのは間違いない。プロであれば、誰しもプレーして影響力があると感じていたい」とし、長いキャリアの中でも「最悪」のシーズンを経験したと語っていた。

 1907年に創設され、昨季のリーグ戦で13位に終わったコモは、1部スペツィア(Spezia)とのイタリア杯(Italian Cup 2022-23)1回戦が今季のシーズン開幕戦となる。セスクは、6日に予定されているスペツィアとのアウェーゲームに向けてコンディションが整うかは分からないとしたものの、「たとえそうならなかったとしても、別のチャンスはある」と述べた。(c)AFP