【8月4日 CGTN Japanese】8月4日は旧暦7月7日にあたり、中国は伝統的祭日の「七夕節」を迎えました。年に一度の愛を語り合うロマンチックな日を逃すまいと各地で商戦が展開されており、ジュエリーや生花が最も売れています。映画館では愛をテーマにした作品が上映され、飲食店やホテルでは限定のロマンチックメニューやセットプランが提供されています。北京では七夕にちなんだ29の展示・文化イベントが行われます。  

 北京民俗博物館は、七夕節の変遷を理解することで伝統文化の美しさを肌で感じてもらうイベント「私たちの祭日―七夕文物展」を開催しています。北京周口店北京原人遺址博物館は「中国の伝統文化・七夕節の秘密を探る」と題するイベントを開催しています。夜に同館を訪れて愛を伝える贈り物を手作りすることができます。中国園林博物館は七夕をテーマとした音楽鑑賞会をオンラインで開催し、民族楽器の演奏や朗読、舞踊などを通じて七夕特有のロマンチックな雰囲気を伝えます。  

 各地のテレビ局も特別番組を放送します。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ、CMG)所属のニュースアプリ「央視新聞」は今夜、北京市の古北水鎮、石家荘市の湾里廟、浙江省の西湖、山西省太原市の古城、上海市の外灘(バンド)などをオンラインでつなぎ、各地の異なる七夕の夜の様子を伝えます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News