【8月7日 CGTN Japanese】中国船舶集団傘下の滬東中華造船(集団)有限公司が建造した2万4116TEU型超大型コンテナ船が1日、中国東部・上海にある長興造船基地を順調に出発しました。  

 これまでに世界で建造されたコンテナ船の中で積載量が最大となります。また、今年6月22日に引き渡された世界最大の2万4000TEU型超大型コンテナ船に続き、滬東中華造船(集団)有限公司が世界の超大型コンテナ船建造分野で打ち立てた新たな記録でもあります。  

 滬東中華造船(集団)が独自に設計した同船の全長は399.99メートル、型幅は61.5メートルで、現在の世界最大の空母を60メートル余り上回ります。同船の甲板の面積は標準的なサッカーコート4面近くに相当します。型深さは33.2メートルで、一度に2万4116個という記録的な数のコンテナを積めます。現在、世界最大の積載量を誇るコンテナ船で、海で圧倒的な存在感を誇ります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News