【8月1日 CGTN Japanese】7月30日、陶磁器、塗料、化学肥料などを満載した国際列車47610便が中国中部の山西省(Shanxi)にある中鼎物流パークから、ラオスの首都ビエンチャンに向けて出発しました。山西省初の中国・ラオス(太原市<Taiyuan>~ビエンチャン)鉄道国際貨物列車の運行開始を意味します。

 列車に載せられた陶磁器の食器、FCMP肥料 (溶融リン酸カルシウムマグネシウム肥料)などはいずれも山西省内で生産されたもので、7日間をかけて山西省、陝西省(Shaanxi)、四川省(Sichuan)、重慶市(Chongqing)、貴州省(Guizhou)、雲南省(Yunnan)を経由し、雲南省のモーハン駅で国境を越えてラオスに入り、首都ビエンチャンに到着する予定です。

 この国際貨物列車の運行を通じて、山西省と東南アジア諸国連合(ASEAN)との物流チャンネルが整備、拡大され、中国中部地域と東南アジア諸国との経済貿易の促進、中国内陸部の国際物流の加速に効果的かつ深遠な影響を及ぼすことが見込まれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News