【8月1日 AFP】男子テニス、クロアチア・オープン(Croatia Open Umag 2022)は31日、シングルス決勝が行われ、大会第2シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)が第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)を6-7(5-7)、6-1、6-1で下し、ツアー6勝目を挙げた。

 世界5位のアルカラスに第1セットを奪われたものの、そこから2セットを連取した同10位のシナーは、クレー大会ではこれが初優勝となった。

 4週間前に行われたウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)の4回戦でも19歳のアルカラスを下し、この試合では9度あったブレークポイントを全てしのいだシナーは「もちろんとてもうれしい」とコメントした。

「きょうまでは難しい一年だった。運に見放された瞬間もあったが、良いプレーをして選手としても人としても成長するためにいつも努力をした」

「だから、今年ようやくトロフィーを掲げることができとてもうれしい。けれど、まだまだ改善の余地があるのは分かっている。過程が大事」

 一方、今季5勝目を目指していたアルカラスだが、2週連続でツアー決勝の試合を落とした。前週のハンブルク・ヨーロピアン・オープン(Hamburg European Open 2022)では、ロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)に敗れ準優勝に終わっていた。

 それでもアルカラスは8月1日に発表される最新の世界ランキングで、ステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を上回り、自己最高となる4位に浮上することが決まっている。(c)AFP