【7月31日 AFP】男子テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が30日、ワクチン未接種により米入国ができない中で、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2022)の「出場へ向けて準備する」と話した。

 現在の規則では、米国を訪れる人は全員、新型コロナウイルスのワクチンを完全接種する必要がある。全米オープンで過去に3回優勝し、7月には7回目のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)制覇を果たしたジョコビッチは、一貫してワクチン接種を拒否し、1月には全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)が行われるメルボルンから強制退去させられた。

 ジョコビッチは自身のインスタグラム(Instagram)に練習中の動画を投稿し、「出場が認められるつもりで準備をしながら、自分が米国へ渡航できる余地があるのか、情報を待っている。うまくいくことを祈っている」とメッセージを添えた。

 ジョコビッチの全米オープン出場許可を求める当局への嘆願書には、すでに4万3000筆以上の署名が集まっている。ジョコビッチは「みなさんにはとても感謝しているということを伝えたい。最近は世界中から、愛情とサポートのメッセージが届くのを目にしている」と書き込んだ。

「こうしたことは予想していなかったし、だからこそ圧倒されるのを感じている。とにかくありがとうと言いたい。人々がこのような愛情とサポートという形で自分のテニスキャリアとつながり、戦い続けてほしいと思ってくれていることに、特別なものを感じている」

 全米オープンは8月29日に開幕する。(c)AFP