【7月30日 CGTN Japanese】中国国家博物館、日本の東京国立博物館、韓国の国立中央博物館の共催による「東方吉金─中日韓古代青銅器展」が26日から、北京にある国家博物館で開かれています。

 中日韓3カ国の国家博物館が所蔵する青銅器類の逸品約50点を展示しており、国別に「中国古代青銅文化」「日本古代青銅文化」「韓国古代青銅文化」の三つのテーマに分かれています。中日韓それぞれの特色ある古代青銅器を通じて、3カ国の伝統文化、儀礼文明と科学技術、芸術の成果を表しています。

 日本古代青銅文化のエリアでは、日本の古代青銅文化の発展の軌跡と中国、朝鮮半島の青銅文化との交流を紹介し、展示品には銅鐸(どうたく)、銅矛、鼉龍鏡、鈴付きの腕輪などがあるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News