【7月27日 AFP】イタリア反ドーピング機関(NADO)は26日、同国セリエAのアタランタ(Atalanta)に所属するDFホセ・ルイス・パロミーノ(Jose Luis Palomino)が、検査でアナボリックステロイドに陽性反応を示したと発表した。

 アルゼンチン出身で32歳のパロミーノには暫定資格停止処分が科され、さらなる調査と再検査の結果待ちだという。

 NADOは「当該選手の検体はクロステボール(clostebol)代謝物の存在に関して陽性と判定された」と明かした。

 ブルガリア1部のPFCルドゴレツ・ラズグラド(PFC Ludogorets Razgrad)から加入後、パロミーノはアタランタで公式戦200試合以上に出場し、3度にわたってチームの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)出場権獲得に貢献している。(c)AFP