【7月27日 AFP】サウジアラビアが後援する新リーグ、リブゴルフ・インビテーショナル(LIV Golf Invitational)シリーズに参戦している男子ゴルフのセルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)は26日、米国選抜と欧州選抜による対抗戦ライダーカップ(Ryder Cup)への出場を見据え、DPワールドツアー(DP World Tour、欧州ツアー)からの離脱を「保留」にすると明かした。

 今月開催された今季メジャー最終戦の第150回全英オープン(The 150th Open Championship)で、ガルシアは欧州ツアーから離脱する意向を示しており、そうなればライダーカップに出場する可能性は消滅するはずだった。

 しかし、米スポーツ専門チャンネルESPNに対し、「少なくともライダーカップの選考開始時に状況を確認したい。どういった規則や出場資格になるかを見たい」と述べ、欧州ツアー離脱の判断を保留にして状況の進展を見守ることに決めたと明かした。

「もし同意できるものであれば、間違いなく(欧州)ツアーでできる限りのプレーを続け、ライダーカップのチーム入りを目指す。そうでなかった場合は前に進むことになるだろう。それが頭の中にあるのは間違いない」

 リブゴルフ・シリーズと契約した米国の選手は米ツアー(US PGA Tour)から無期限の資格停止処分を科されているため、ライダーカップに出場することはできない。

 一方の欧州ツアーも前月、リブゴルフ・シリーズの開幕戦に出場した会員に罰金と3大会の出場停止処分を科したが、無期限の資格停止処分は言い渡していない。

 マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)で優勝経験を持つガルシアは、ライダーカップの欧州選抜で歴代最多のポイントを獲得している。ライダーカップは2年おきに開催されており、次回大会はイタリア・ローマで来年9月29日に開幕する。(c)AFP