【7月25日 AFP】ドイツのフランクワルター・シュタインマイヤー(Frank-Walter Steinmeier)大統領は24日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が命じたウクライナ侵攻について、「欧州の団結に対する戦争」でもあると述べた。

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 シュタインマイヤー氏は西部パーダーボルン(Paderborn)で演説。「われわれが分断されてはならない、せっかく始めた欧州統合という偉業を台無しにさせてはならない」と述べた。

 続けて「この戦争は、ウクライナの領土だけでなく、われわれの価値観と安寧秩序という二重の共有基盤に関するものだ」とする一方、こうした価値観を守ることは「大きな不利益を受け入れる」覚悟ができていることを意味すると警告した。

「われわれにその覚悟はあるのか? われわれ全員がきょう、そして今後数日間、数週間、数か月間、この問題に直面することになる」

 シュタインマイヤー氏は「ロシアは国境に異議を唱え、隣の主権独立国家の領土を占領しているだけではない。ウクライナの国家としての地位そのものにも異議を唱えている」と述べた。 (c)AFP