【7月24日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)は23日、女子5000メートル決勝が行われ、エチオピアのグダフ・ツェガイ(Gudaf Tsegay)が優勝を飾った。

 残り100メートルで抜け出したツェガイは14分46秒29で金メダルを獲得し、0秒46差でベアトリス・チェベト(Beatrice Chebet、ケニア)が銀メダル、1秒07差でダウィト・セヤウム(Dawit Seyaum、エチオピア)が銅メダルを手にした。

 一方、シファン・ハッサン(Sifan Hassan、オランダ)は6位に終わり、メダルなしで今大会を去ることになった。

 ハッサンは前回大会で1500メートルと1万メートルの2冠を達成し、東京五輪では5000メートルと1万メートルで2冠、さらに1500メートルでは銅メダルを獲得していた。(c)AFP