【7月24日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が23日、残留希望を口にし、PSGでの5年間を経て誰かに自分を「証明する必要」はないと話した。

 30歳となったネイマールは、クラブの誰とも去就について話してはいないが、リオネル・メッシ(Lionel Messi)、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)とのプレーを続けたいと話した。

 日本ツアーの浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)戦に3-0で勝利した後、ネイマールは「このクラブに残りたい」と話した。

「今のところクラブは何も言ってこないので、僕についてどんなプランを持っているのかは分からない」

「誰にも自分を証明する必要はない。ただサッカーをプレーし、それを楽しまなくてはならない」

 また、リーグ1のニース(OGC Nice)からこの夏に就任したクリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督の印象については、「まだ話すには早すぎる」とコメントした。

 そのガルティエ監督はネイマールについて、このプレシーズンは「よくやっている」とし、「幸せそうだし、非常にフィットしている」と話した。

「近い将来、移籍市場が閉じるときに何が起こるかは分からない」

「クラブが移籍を発表するのか、残留を発表するのか、私はネイとこの件について話していない。しかし本人は、うわさ話やこのクラブでの状況について、気にしている様子はない」 (c)AFP