【7月24日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は23日、埼玉スタジアム2002(Saitama Stadium 2002)でJリーグ1部(J1)の浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)と対戦し、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の得点などで3-0で勝利。日本ツアー2連勝を飾った。

 PSGは、2-1で勝利した20日の川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)戦からリオネル・メッシ(Lionel Messi)やネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)らがベンチスタートとなり、エムバペだけが2試合連続で先発した。それでもエムバペは、一人で浦和にとって対処が難しい選手となり、35分に角度のないところから見事なゴールを決めた。

 メッシとネイマールは残り約30分で投入されたが、6万1000人のファンの前で得点できず。しかしチームはパブロ・サラビア(Pablo Sarabia)とアルノー・カリムエンド(Arnaud Kalimuendo)にもゴールが生まれて快勝した。またウォーレン・ザイールエメリ(Warren Zaire-Emery)はわずか16歳4か月で先発起用された。

 PSGはこの後、25日に大阪でガンバ大阪(Gamba Osaka)と日本ツアー最終戦を行う。(c)AFP