【7月19日 AFP】ラグビー元フランス代表のCTBウェスレー・フォファナ(Wesley Fofana)は18日、プロラグビーで求められるレベルに体がついていけなくなったため、現役引退すると発表した。

 プロキャリアを通して仏リーグ・トップ14のクレルモン・オーヴェルニュ(Clermont Auvergne)でプレーした34歳のフォファナは、フランス代表としても48キャップを記録したが、2019年8月を最後にテストマッチからは離れていた。

 パリ生まれのフォファナは5月に右上腕二頭筋の手術を受けていた。

 SNSに「クレルモン、そしてフランスラグビーという偉大な家族との15年間が過ぎ、私にとって一つの章が転機を迎えている」と投稿したフォファナは、「この数年間は対処するのが難しいときもあった。気づいた中で一つ明確なのは、私の体はもうプロラグビー界でプレーするのに必要な基準に耐えられないということ」と続けた。

「そのため、自身のキャリアを止める決断を下した」 (c)AFP