上海で店内飲食が再開 利用時間は1時間半に限定
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【7月19日 CNS】中国・上海市で飲食店内の食事が再開した6月29日の正午、市中心部の観光エリア・豫園(Yuyuan)周辺にある火鍋チェーン店「海底撈(Haidilao)」に会社員の龐岩(Pang Yan)さん(仮名)が同僚と訪れた。「この火鍋のにおいが懐かしい!」と喜びの声をあげ、「デリバリーで食事を注文することもできるけど、店で食べる雰囲気はやっぱり違うよ」と満足げだった。
入店時には検温や手指の消毒をして、店内の座席は間隔を空けて座る。海底撈の程偉(Cheng Wei)店長は「最大で座席数の50%まで受け入れています。予約されるお客が多いですね」と笑みを浮かべる。
上海市では6月29日から、感染リスクが低い地域または過去1週間に感染者が出ていない地域は、レストランでの外食を再開。高級上海料理の「緑波廊(Lu Bo Lang)」や小籠包で有名な「南翔(Nanxiang)饅頭店」、精進料理の「春風松月楼(Chunfeng Songyuelou)」、さらに「松鶴楼(Songhelou)麺館」「德興(Dexing)菜館」「和豊楼(Hefenglou)」「老桐椿(Laotongchun)」などの老舗料理店に多くの客が「この日を待っていた」と詰めかけた。
「緑波廊」の陸亜明(Lu Yaming)社長は「従業員の兼状態は毎日確認し、店内は換気や清掃を徹底しています。お客さまが一斉に多く来られた場合、整理番号を渡して外で買い物などをしてもらい、順番が近づいたらスタッフが電話をしています」という。
外食再開と言っても食事時間は1時間半程度に制限されている。程さんは「お客さまに来店時にお知らせしているだけ。皆さん、ご自身で時間のルールを守っています」と話す。(c)CNS/JCM/AFPBB News