【7月18日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)は17日、各種目決勝が行われ、男子1万メートルでウガンダのジョシュア・チェプテゲイ(Joshua Cheptegei)が連覇を達成した。

 チェプテゲイは長く先頭を走ってレースをコントロールし、ライバルを抑えながら大きな集団で残り1周の鐘を迎えると、そこから一気にスパート。全く危なげない走りで後続を突き放し、27分27秒43で優勝した。

 ケニアのスタンリーワイサカ・ムブル(Stanley Waithaka Mburu)が27分27秒90で2位に入り、ウガンダのジェイコブ・キプリモ(Jacob Kiplimo)が27分27秒97で僅差の3位となった。東京五輪で金メダルを獲得したエチオピアのセレモン・バレガ(Selemon Barega)は5位だった。

 女子ハンマー投げは米国のブルック・アンダーソン(Brooke Andersen)が78メートル96で優勝した。(c)AFP/Luke PHILLIPS