【7月17日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)は16日、男子100メートル決勝が行われ、フレッド・カーリー(Fred Kerley、米国)が9秒86で優勝を飾った。

 4レーンを走ったカーリーは、残り5メートルまでマービン・ブレーシー(Marvin Bracy)に後れを取っていたが、最後に逆転を果たした。

 9秒88を記録したブレーシーが2位、同タイムのトレイボン・ブロメル(Trayvon Bromell)が3位に入り、米国勢が1983年大会、1991年大会に続き史上3度目となるこの種目の表彰台を独占した。

 サニブラウン・アブデル・ハキーム(Abdul Hakim Sani Brown)は10秒06で7位だった。(c)AFP