【7月17日 AFP】第18回世界陸上オレゴン大会(World Athletics Championships Oregon 22)で16日、マラソンの2選手を含む日本選手団の計7人が新型コロナウイルスの検査で陽性となったことが分かった。

 ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)と日本陸上競技連盟(JAAF)、地元の組織委員会が共同で発表した。陽性となったのはマラソンに出場予定だった2選手のほか、監督とサポートスタッフ4人の計7人で、氏名は公表されなかった。

 発表によると、今大会では新型コロナのワクチン接種完了が出場要件となっており、全選手が接種済みだという。感染拡大防止のため、残りの日本選手団は他の選手団と共用スペースを使用することが禁止される。(c)AFP