【7月11日 CGTN Japanese】チベット博物館の新館が8日、正式に開館しました。新館は旧館を5年かけて改築・拡張したもので、敷地面積は6万5000平方メートル、延床面積は旧館の5倍に近い6万2000平方メートルあり、1日当たり最大で7000人の入館者の受け入れが可能です。

 館内には、所蔵品収蔵庫、文物研究保護エリア、陳列エリア、娯楽エリアなどがあり、所蔵文物は52万点に上ります。貴重文物は4万点(セット)で、考古出土文物、印鑑、タンカ(チベットの宗教画)、古書、彫像、仏具、磁器、玉器、絹織物など18種類からなり、極めて高い歴史的・芸術的・科学的価値を備えています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News