【7月6日 AFP】ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)は5日、今年11月に中国・揚州(Yangzhou)で予定されていた世界ハーフマラソン選手権(World Athletics Half Marathon Championships Yangzhou 2022)を、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響により中止すると発表した。

 地元の組織委員会や同国陸上連盟(CAA)と協議した上で、世界陸連は今回の決断に至った。

 その一方で世界陸連の評議会は「2027年3月に予定されている世界ロードランニング選手権(World Athletics Road Running Championships)の開催地を揚州にする」ことを決議した。

 世界ハーフマラソンは今後、5キロのロードレースとともに世界ロードランニング選手権に組み込まれることになる。同選手権の初回大会はラトビア・リガで2023年9月30日から10月1日まで行われる。(c)AFP