【7月3日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、6-2、6-4で第27シードのロレンツォ・ソネゴ(Lorenzo Sonego、イタリア)を下し、大会通算10度目の4回戦進出を果たした。

 2008年と10年の王者ナダルは、試合終盤に熱くなったことをソネゴに謝罪した。2戦連続で4セットマッチを制して3回戦に進んでいたナダルは、昨年16強のソネゴとの対戦では苦戦が予想されていた。

 サービスゲームをキープし続けたナダルは、センターコートの屋根を閉めるため試合が中断した第3セット第8ゲームでは集中を欠いたのか、初めてブレークを許した。

 しかしすぐさまブレークバックし、第10ゲームをキープして勝利したナダルだったが、プレー中にソネゴから発せられる音へのいら立ちを隠せなかった。

 ネット際にソネゴを呼び出して不快に思っていることを伝えたナダルは、試合後の握手でも長い時間言葉を交わした。

「自分が間違っていたと言うしかない。相手をネット際に呼びつけるべきではない。だからそのことは謝りたい。私のミスだ。問題ない。そのことは認識している」

「彼を嫌な気持ちにさせる意図は全くなかった。ただ、あのときに彼がしていて気になることを一つ伝えたかっただけだ。それだけのこと」

 ナダルは次戦、準々決勝進出を懸けて第21シートのボティク・ファン・デ・ザンスフルプ(Botic Van de Zandschulp、オランダ)と戦う。

 26歳のファン・デ・ザンスフルプは、ベテランのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)を7-5、2-6、7-6(9-7)、6-1で下し、大会初の16強入りを果たした。(c)AFP