【7月3日 CGTN Japanese】このほど開催された中国自動車サプライチェーン大会での情報によりますと、中国の自動車産業チェーン・サプライチェーンは安定しており、完成車の生産はすでに正常化しているということです。

 最新データによりますと、6月1日から26日までに中国の重点自動車企業グループ15社が生産した自動車の累計は168万4000台で、前年同期比15.9%増、5月同期比48.3%増となりました。

 中国工業情報化部装備工業一局の郭守剛(Guo Shougang)副局長は、「各方面の努力により、中国の自動車産業チェーン・サプライチェーンは順調な運営を実現し、完成車の生産は全面的に回復している」と述べました。

 専門家によりますと、中国の自動車工業はすでに膨大で完全なサプライチェーンシステムを形成しており、自動車保有台数は3億台以上に達しています。現在、中国政府は自動車消費をさらに刺激する政策を打ち出し、中でも新エネルギー車消費の支援は重点目標と見ています。今年通年の新エネルギー車市場は依然として力強い発展の勢いを示しており、販売台数は約70%増の550万台を超える見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News