【6月29日 CGTN Japanese】中国政府は28日、海外からの入国者に新型コロナウイルスの感染対策として義務付けている隔離期間を、14日間から7日間に短縮する方針を明らかにしました。

 中国はこれまで入国者に対し、ホテルなどの指定された施設での14日間の隔離と、自宅での7日間の健康観察の実施を義務付けていましたが、28日に発表された新型コロナ対応の新しいガイドライン(第9版)では、指定施設での隔離は7日間へ、自宅での健康観察は3日間へと大幅に短縮されました。

 また、新しいガイドラインには、海外からの人やものと直接的に接触する業種など、感染リスクの高い人に対するPCR検査の頻度を上げることも盛り込まれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News