【7月2日 CGTN Japanese】中国と欧州を結ぶ海上・陸上複合輸送の快速列車「中欧陸海快線」では、イタリアのトリエステとスロベニアのべレニエを結ぶ定期便の一番列車が現地時間27日にイタリアを出発しました。

 イタリア北東部にあるトリエステ港を出発した定期便には、部品や原材料を積み込んだコンテナ32TEUが積載されています。翌28日に、スロベニアのべレニエにある工場の生産ラインに届けられます。

 この貨物列車の運行開始によって、中国遠洋海運集団が手掛ける「中欧陸海快線」の欧州大陸での路線は4本に増えました。今後は週に3回から4回の運行を予定しています。

 コロナ禍やロシア・ウクライナ情勢の影響により、欧州の陸上輸送はコストや効率面で多くのリスクが発生し、多国籍企業は輸出入サプライチェーンの安定化問題にさらされていました。「中欧陸海快線」で4本目の運行開始は、人的資源や運輸規模などの難題解決を念頭に置いたものです。

「中欧陸海快線」は現段階までに、ハンガリーやチェコ、スロベニア、オーストリア、セルビア、クロアチア、ブルガリア、ルーマニア、スペインなど多くの沿線国をカバーしており、中国から欧州への輸出、欧州が中国から商品を輸入する上で、利便性の高いルートになっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News