【6月27日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、トラベラーズ選手権(Travelers Championship 2022)は26日、米コネティカット州クロムウェル(Cromwell)のTPCリバーハイランズ(TPC River Highlands、パー70)で最終日が行われ、東京五輪を制したザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele、米国)が最終18番でバーディーパットを沈め、サヒス・ティーガラ(Sahith Theegala、米国)らを抑えてツアー6勝目を挙げた。

 最終日を2アンダーでまとめ、通算19アンダー「261」で終えた28歳のシャウフェレは、最終ホールでダブルボギーを喫して首位転落となったティーガラとJ・T・ポストン(J.T. Poston、米国)を2打差の2位タイに抑えた。

 17番でバーディーを決め首位に浮上したティーガラだったが、続く18番でバンカーにつかまり悪夢の結末となった。一方でシャウフェレは、最終日を首位で迎えた大会で初めての優勝を飾った。

 2日連続の4アンダーで最終日を終えたマイケル・ソルビョルンセン(Michael Thorbjornsen、米国)は、アマチュア選手として大会史上最少スコアとなる通算15アンダーをマークし、4位に入った。(c)AFP