【6月25日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーメジャー第3戦、全米女子プロゴルフ選手権(KPMG Women's PGA Championship 2022)は24日、米メリーランド州ベセスダ(Bethesda)のコングレッショナル・カントリークラブ(Congressional Country Club、パー72)で2日目が行われ、首位発進した韓国の田仁智(Chun In Gee、チョン・インジ)が3アンダー「69」で回り、通算11アンダーで後続に6打差をつけて単独首位を守った。

 初日にコースレコードとなる8アンダー「64」をマークし、後続に5打差をつけていた27歳の田仁智はこの日少々苦戦し、序盤に3バーディーを奪うも、折り返し直前の2連続ボギーがブレーキとなった。

 しかし田仁智はその後、10番と18番のバーディーでスコアを二つ伸ばし、リードをしっかり維持した。

 2位タイにはこの日5アンダー「67」とスコアを伸ばしたリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)、そして7バーディー、3ボギーの「68」で回った好調のジェニファー・カプチョ(Jennifer Kupcho、米国)が通算5アンダーで並んだ。

 通算4アンダーの4位タイにはブルック・ヘンダーソン(Brooke M. Henderson、カナダ)、ハナ・グリーン(Hannah Green、オーストラリア)、2020年女王のキム・セイヨン( Kim Sei Young、韓国)ら5人がつけた。

 日本勢は笹生優花(Yuka Saso)が通算2アンダーの14位タイ、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)が通算1アンダーの17位タイ、西郷真央(Mao Saigo)が通算イーブンパーの27位タイ、渋野日向子(Hinako Shibuno)が通算3オーバーの54位タイで決勝ラウンドに進み、古江彩佳(Ayaka Furue)は通算4オーバーの73位タイで予選落ちした。(c)AFP