マネがバイエルンに加入「ふさわしいタイミング」
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【6月23日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は22日、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)からセネガル代表FWサディオ・マネ(Sadio Mane)を獲得したと発表した。記者会見に臨んだマネは「ふさわしいタイミング」での移籍だと述べた。
契約期間は3年で、移籍金は最大で4100万ユーロ(約58億8000万円)になると伝えられている。
マネは「他にもオファーはあったがバイエルン・ミュンヘンを選んだ。前に進み、ここに来るのにふさわしいタイミングだったからだ」とコメントした。
「(ユリアン・ナーゲルスマン<Julian Nagelsmann>)監督にも会った。チームのプロジェクトについて知ることができたのが非常に大きかった。自分がプレーしている姿がすぐに想像できたから、ためらいはなかった」
マネが加入したことで、移籍を希望しているFWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が仮に退団しても、チームのダメージは和らぐとみられる。バイエルンではサージ・ナブリー(Serge Gnabry)も契約延長が難航している。
30歳のマネは、2016年に加入したリバプールでプレミアリーグや欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)を制したほか、FAカップ(FA Cup)、フットボールリーグカップ(England Football League Cup)、クラブW杯(FIFA Club World Cup)のタイトルも獲得。在籍6シーズンで公式戦120得点をマークした。(c)AFP/Ryland JAMES