市民の二酸化炭素排出削減を促すアプリが中国で初登場
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【6月18日 CGTN Japanese】中国南部に位置する広東省(Guangdong)深セン市(Shenzhen)でこのほど、市民の二酸化炭素排出削減を推進するために開発された中国初のスマホアプリ「炭普恵」の運用が始まりました。
このアプリは、家庭の電力使用量を換算することで、その家庭で削減された二酸化炭素排出量を算出します。また、排出量の多い家庭に対して、電気の科学的な使用に関する豆知識などを紹介することができます。
深セン排出権取引所は2023年までに、住民から承認を得た上で、その家庭の排出削減量を取引プラットフォームで取り扱い、エネルギー消費の多い社会団体や企業が購入して自身の炭素排出を相殺する仕組みを構築する見通しです。同時に、市民にギフトカードや地下鉄乗車券などと交換できるインセンティブも提供するということです。
現在、深セン市における家庭の1日平均の電力使用量は8キロワット時で、家庭の年間平均二酸化炭素排出量は約913キログラムです。これは、各家庭で毎年50本の植樹を行って初めて解消できる量だということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News