【6月16日 CGTN Japanese】中国商務部の発表によりますと、今年11月に上海でオフライン形式で開催予定の第5回中国国際輸入博覧会は準備作業が計画通りに推進されているということです。企業のビジネス展示の面では、契約面積はすでに計画面積の75%を超え、出展する世界大手500社と業界トップ企業の数はすでに250社を超えています。

 日本のオリックス株式会社(ORIX Corporation)の関係責任者である劉国平(Liu Guoping)さんによりますと、同社は新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから2年余りの間に、中国市場において複数の新規株式公開(IPO)プロジェクトと人工知能企業に対する投資を行ったほか、遼寧省(Liaoning)や山東省(Shandong)などのクリーンエネルギー貯蔵やヘルスケア産業の多くの企業に投資するなど、中国市場に対して計2億3000万ドルの増資を行ってきたということです。また、中国北東部の遼寧省大連市(Dalian)にあるオリックス中国本社ビルや、東部の山東省青島市(Qingdao)にあるオリックス産業運営プラットフォームが間もなくオープンするということです。

 中国国際輸入博覧局がこのほど行った公告によりますと、一定の条件を満たした「企業商業展」に参加する企業を対象に、「設営費用の減免」などの特別支援措置を実施し、応募の締め切りは7月31日まで延長されるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News