【6月12日 AFP】サウジアラビアが後援する新リーグ、リブゴルフ・インビテーショナル(LIV Golf Invitational)シリーズに、2018年のマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2018)覇者パトリック・リード(Patrick Reed)も参戦すると、主催者が11日に発表した。

 リブゴルフ・シリーズに出場する米ツアー(US PGA Tour)の会員はこれが19人目で、そのうち17人が英ロンドン郊外のセンチュリオンGC(Centurion Golf Club、パー70)で行われた開幕戦に出場。9日の開幕直後に米ツアーから資格停止の処分を受けた。

 米ツアーのジェイ・モナハン(Jay Monahan)コミッショナーは、今後新リーグの大会に出場した選手には「同じ運命が待ち受ける」と話している。17人以外では、リードとブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau)が、月末に米オレゴンで行われる第2戦への出場を予定している。

 リードは現在31歳で、2018年のマスターズを含めて米ツアー9勝を挙げている。新リーグに参戦するメジャー覇者は、これで9人目となる。(c)AFP