【6月6日 Xinhua News】中国山東省(Shandong)淄博市(Zibo)高青県(Gaoqing)はここ数年、塩類・アルカリ土壌の荒れ地を利用して水上に発電パネルを設置し水中で養殖を行う「漁業・太陽光発電相互補完型モデル」を構築し、水域空間を全方位的に活用することで、漁業・養殖とグリーン発電の融合、集約発展を実現した。

 漁業・太陽光発電相互補完型モデルによる養殖面積は2千ムー(約133・3ヘクタール)余りに上り、クリーンエネルギーを提供するとともに、土地の利用効率を大幅に高め、カーボンニュートラル(炭素中立)の実現に役割を果たし、農村振興を後押ししている。(c)Xinhua News/AFPBB News