【6月3日 CGTN Japanese】長江上流希少・特有魚類国家級自然保護区重慶収容救護センターが5月31日、中国南西部の重慶市(Chongqing)江津区で運用を始めました。

 この収容救護センターは長江上流の希少・特有魚類の収容・救護を主な機能とする船です。船体の全長は21メートル、型幅は5.2メートルで、観察、救護、リハビリおよび順化用の水槽などが整備されているほか、薬品キャビネットや機器キャビネットなどの設備も配置されており、長江上流希少・特有魚類国家級自然保護区重慶区間で巡回中に発見された、あるいは取り締まり中に押収されたチョウコウチョウザメなど48種の希少・特有魚類の収容・救護を速やかに実施するとともに、魚類保護ボランティアに発見された傷のある魚や病気の魚を受け入れ、救護を行います。(c)CGTN Japanese/AFPBB News