【5月28日 CGTN Japanese】鍋を片手で持って振りながら中華お玉を操る、慣れた手つきはベテラン料理人のようです。中国のネット上でこのほど、10歳の女の子、孫佳瑞(Sun Jiarui)ちゃんが野菜を炒める動画が話題になっています。佳瑞ちゃんは8歳の時に料理を習い始め、今では50種類以上の家庭料理を作れるそうです。

 佳瑞ちゃんの父親の孫亜東(Sun Yadong)さんは、中国東部、江蘇省(Jiangsu)無錫市(Wuxi)恵山区内にある飲食店のオーナー兼料理人です。両親のもとで育った佳瑞ちゃんにとって、放課後に最も長くいる場所は父親の飲食店です。忙しく働く両親をいつもそばで見てきました。

 注文を受けたり、皿を集めて洗ったりするなどして両親を手伝ってきた佳瑞ちゃんは、料理に興味を持つようになり、毎日宿題を終えると父親から料理を教わっています。料理を習い始めて2年以上がたち、50種類以上もの家庭料理を作れるようになりました。

 亜東さんが、佳瑞ちゃんの成長の過程を撮影してネット上に投稿したところ、佳瑞ちゃんの慣れた手つきと自信たっぷりな様子に「すごい」との声がたくさん寄せられました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News