猫虐待のサッカー選手、180時間の社会奉仕命令 英裁判所
発信地:ロンドン/英国
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【6月2日 AFP】飼い猫を虐待したサッカーイングランド・プレミアリーグ、ウェストハム(West Ham)のDFクル・ズマ(Kurt Zouma)被告(27)に対し、英ロンドンのテムズ治安判事裁判所は1日、180時間の社会奉仕活動と5年間の猫飼育禁止を命じた。
ズマ被告は2月、飼っていた猫に蹴りを加えたり、靴を投げつけたりする動画が流出し、世界中から怒りの声が上がっていた。写真・動画共有アプリ「スナップチャット(Snapchat)」に投稿された動画の中では、猫の頭をたたきながら「絶対に殺す」と発言していた。
この件を受け、ズマ被告はクラブから25万ポンド(約4000万円)の罰金を科されたほか、多額のスポンサー契約を失い、フランス代表からも落選していた。(c)AFP