ルードが全仏OP準決勝進出 初のGS4強入り
発信地:パリ/フランス
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【6月2日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2022)は1日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第8シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)は6-1、4-6、7-6(7-2)、6-3で19歳のホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)を退け、ノルウェー男子初の四大大会(グランドスラム)4強入りを果たした。
ルードは次戦、2014年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2014)王者マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)と対戦し、5日の決勝進出を目指す。
世界40位のルーネは、4回戦で前回準優勝のステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を倒して8強入りし、デンマーク男子として全仏では初、グランドスラム全体では1967年の全米オープンのヤン・レスリー(Jan Leschly)氏以来となる4強入りを目指した。
だが、ルードはエース13本、ウイナー55本を放ってルーネを力で上回った。ルーネも17本中12本のブレークポイントをしのいだものの及ばなかった。(c)AFP
